クラシックコメディ特集
今日はエイプリルフールと言うことで面白おかしいクラシックネタを。
聴けば分かるようなノリの物をセレクトしたので説明もほぼなし。
まず1つめ。
タイトルの「Mozart Bond」で察して下さい。
同じコンビから。
ピアノ界の巨人ラフマニノフの手のデカさ(12度まで届いたという話。実音で言うと、ドからオクターブ飛んでその上のソの幅)を揶揄したネタ。
曲はラフマニノフの前奏曲「鐘」。
ちなみに普通は音をバラすなどして演奏します。
更に同じコンビ。
このネタは解説不要でしょう。
後ろで弾いてるソリストはギドン・クレーメルと言ってクラシック界の超重鎮です。贅沢なネタ。
今度は日本のコンビ。ご存知の方も多いであろうスギテツ。
日本語でナレーションが有るのでこれも解説不要でしょう。
日本人にしか通じないネタ。
クラシックコメディはどちらかというと外国の方が人気があるようで、最初に挙げたイグデスマン&ジョーは世界中飛び回って公演しているようです。
最後は古い作品。
ヴィクター・ボーグというアメリカで活躍した方です。
曲はリストのハンガリー狂詩曲第2番。
ここでは取り上げませんが、アメリカの喜劇王ダニー・ケイがニューヨーク・フィルを指揮した「ダニー・ケイとニューヨークフィルの夕べ」も名作。ビデオが擦り切れそうなくらい見ました。これを見ていなかったらオーケストラも途中で飽きて止めていたような気がします。
若かりし頃のメータのモノマネから無理やり歌わされるアラン・ギルバートの母君(日本人のヴァイオリニスト)までクラシック好きにとっても良いネタ揃い。