どようのつちのひ

どようのつちのひ

続・どようのつちのひ 「CD時代の抱き合わせ」

おひさしぶりです。気づけば前投稿から1年以上の間が。 今春からカメラが新たな趣味に加わり、ブログそっちのけで遊んでました。「STUDIO465」の名的にカメラも違和感無いし、そのうちカメラも何か書くかもしれません。放置よりは何かしら...
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どようのつちのひ 100

ベートーヴェン 交響曲第1番(1800) 様々な傑作交響曲を産み出してきたベートーヴェン最初の交響曲。 ベートーヴェンなりの独自性もあるものの、当時の流行の最先端だったモーツァルトやハイドンの影響が色濃く残っています。知...
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どようのつちのひ 99

ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」より第1幕(1856) ワーグナーが作曲した「ニーベルングの指環」4部作の第1夜、2作目に当たる作品。 数字がややこしいですが、1作目の「ラインの黄金」は「序夜」。「ラインの黄金」で事のあらま...
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どようのつちのひ 98

コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲(1945) エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957)はオーストリア出身の作曲家。 音楽評論家の父を持ち、ミドルネームのヴォルフガングもモーツァルトの名から取られました。こ...
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どようのつちのひ 97

演奏会の開催というのはどうしてもコストのかかる物で、当然ながら曲の規模が大きくなればなるほどそれは増加します。しかし、規模の大きい曲というのはそれだけ作曲者の強い信念が込められている事も多く、様々な超大曲が名曲と言われています。 そん...
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どようのつちのひ 96

シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏(1824) この曲の前年1823年にシューベルトが完成させた歌曲「美しき水車小屋の娘」の中の1曲、「しぼめる花」を元に作った曲。以前紹介した「アルペジオーネ・ソナタ」も同時期に作曲...
どようのつちのひ

どようのつちのひ 95

ワーグナー 歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲(1848) 全3幕、総演奏時間3時間半に及ぶ長大なオペラ、第3幕の冒頭に流れる前奏曲です。 ローエングリンの中では2番目に抜粋演奏されている曲でしょう(1番について...
どようのつちのひ

どようのつちのひ 94

シューマン ピアノ協奏曲より第1楽章(1845) 指の故障によりピアニストへの夢を断念したものの、作曲家としてピアノ曲と中心に名曲を数多く残してきたシューマン唯一の完成したピアノ協奏曲。 劇的な短い序奏から現れるオーボエ...
どようのつちのひ

どようのつちのひ 93

マーラー 交響曲第5番より第4楽章(1902) 映画「ベニスに死す」で用いられ一躍有名になりました。 「マーラーのアダージェット」と言えばこの曲。 マーラーの代表曲の1つと言っても良いでしょう。 大編成(と言って...
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どようのつちのひ 92

ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」より第4楽章(1804) 最初に主題を提示して、そこから次々に変奏曲が展開されていく形式。 変奏曲が繰り返される交響曲は、先日紹介したブラームスの交響曲第4番の第4楽章と良く似ています...